筑間茂之 
  
   オフィシャルサイト
  
  
  
  
     2013年10月UP
  
  
  
  
  
  音楽の原点…
  
  高校時代、叔父の友人が癌で、余命一年との宣告を受けました。
  その方から、叔父を通して人生最後に自分で書いた詩と
  メロディーをきちんとした曲にし、CDにしたい!
  何とか作って欲しい、との依頼がありました。
  中学、高校時代から、ジャズやラテン、サンバ、AOR等の
  色々なジャンルの曲を沢山聴いていました。
  見よう見まねで作曲もしていましたので声が掛かったのでしょう。
  まだまだ他の方の詩に曲を付けたり、アレンジしたりするなど
  出来る身ではなかったのですが、場合が場合でしたので…
  
  曲名は ”風雪石仏”  詩とメロディーは演歌!
  
  年齢もいった方でしたので、私自身初めてふれる演歌との出会いでした。
  出来上がるとその方は大変喜ばれて、毎日聴かれていたとの事。
  余命一年と告げられた方が、ぐんぐん元気になられ、その後十数年長生きされました。
  
  私の曲に対する思いの原点は、この感動的な出来事があった
  からの様な気がします。
  心から喜んで頂けた喜びは、今でも忘れられません。
  
  感動と感謝の気持ちを持ち続けて、今も活動をしています。
  
  
                                 shigeyuki  Chikuma